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オンライン添削学習システム

お知らせ

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教育のDX化Our Values

GIGAスクール構想GIGA School Program

 文部科学省が主導したGIGAスクール構想により、ほぼすべての学校で、一人一台のICT端末の導入が完了しています。文部科学省はその理念を、「情報通信技術の特性を生かして、個々の児童生徒の能力、特性等に応じた教育、双方向性のある教育等が学校の教員による適切な指導を通じて行われることにより、各教科等の指導等において、情報及び情報手段を主体的に選択し、及びこれを活用する能力の体系的な育成その他の知識及び技能の習得等が効果的に図られるよう行われなければならないこと。学校教育の情報化の推進は、デジタル教科書その他のデジタル教材を活用した学習その他の情報通信技術を活用した学習とデジタル教材以外の教材を活用した学習、体験学習等とを適切に組み合わせること等により、多様な方法による学習が推進されるよう行われなければならないこと。(後略)」としています。(学校教育の情報化の推進に関する法律)

ソフトウェアの重要性Importance of Software

 ICTを利用する学習環境を考えるとき、ハードウェアに劣らず重要なものとして挙げられるのが、ハードウェアを利用するためのソフトウェアです。オンラインの学習を支援するシステムとしては、添削学習におけるレポートの提出および返却をスムーズに行えるものが望ましいといえます。添削学習におけるレポートは、課題、複数の回答、複数の添削のレイヤーを持ち、それぞれのレイヤーは互いに干渉することは許されません。あるレイヤーに書き込んだものによって、別のレイヤーに書き込まれたものが移動したり変化したりしてはいけません。

 また、ソフトウェアの操作性も重要です。回答提出および添削返却の工程が煩雑な場合、その操作に翻弄され利便性が損なわれ、その結果学習に集中できないということになるようでは困ります。学習者、添削者ともに、その手順と操作方法を研修等により学ぶことが必要なシステムではなく、アプリの使い方を瞬時に理解でき、直感的に利用できるものが必要です。

学習ポートフォリオの有効性Effectiveness of Learning Portfolio

 児童生徒が学習を進める上で、自分の成長過程を振り返り、過去の自分がどのように変容しどのような過程を経て現在の自分に成長してきているのかを認識することは、とても重要なことです。学習過程において、学習者自身が自己評価を加えることでメタ認知が促進され、学習の意味やその効果を認識し、次の学習の指針を得ること、モチベーションを得ることができます。e-ポートフォリオを簡単に利用できるシステムを活用することで、成果物の評価だけでなく、形成的な評価をすること、学習プロセスにおける学びの状況の想起をすることが可能となります。いつでも自分の学びの過程を振り返れること、そしてそれが容易にできることが、学習者の学びを深めることになります。そして、その目的のためには、ICT機器の利用が効果的です。

オンライン添削学習システム「添削くん」Our Solution

 「添削くん」は、オンラインで添削学習を進めるシステムです。添削者と学習者が、ともにインターネットを介してレポートをやり取りすることにより、素早く、安全に、効果的に学習を進めることができます。また、インターネットにつながる環境があれば、いつでもどこでもレポート作成やレポート添削をすることができます。

素早くSpeedy

 通信制教育における学習者と添削者の紙ベースでのレポートのやりとりは、どうしても時間がかかります。学習者は、レポートを完成させた後、返信用の封筒に自分の宛名を書き、15円分の切手を貼り、学校の所定の場所に提出する、または、学校あての封筒を準備して郵送します。添削者は、添削後のレポートを、その日時などを記録した後、学習者が用意した封筒に封入し、郵送します。手間もかかるし、郵送によるタイムラグも大きくなります。

 「添削くん」を利用すれば、学習者は、端末上でレポートを完成させた後、提出ボタンを押すだけで提出が完了します。添削者は、端末上で添削した後、返却ボタンを押すだけで返却できます。必要ならば、1日に何回も提出と返却を繰り返すことができます。また、学習者も添削者も、インターネットに繋がる環境があれば、場所を選ばずレポート作成や添削をすることができます。レポートの返却がある度に、学習者へはその旨のメールが配信され、レポートの提出が一定の量を超えるたびに、添削者へはその旨のメールが配信されます。

学習者のレポート作成画面

安全にSafely

 通信制における学習において、レポートが行方不明になったことはありませんか?学習者はレポートを提出したと主張するが、添削者の手元に届いていない、あるいは、学習者はレポートの返却がないというが、添削者の記録では返却済みである、などといった状況です。学習者の勘違いなのか、添削者のミスなのか、あるいは郵便事故なのか、明らかにできないことがあります。

 「添削くん」を利用すれば、レポートの状態は双方から一目瞭然です。レポートが行方不明になることはありません。

学習者レポート提出状況表示

効果的にEffectively

 「添削くん」は、ポートフォリオ機能を持っています。レポート再提出の折、学習者が前回、前々回の回答を消してしまっても、遡って過去の回答を表示することができます。また、それぞれの段階の添削を、すべて表示したり非表示にしたりすることができます。この機能により、学習者は以前の自分の思考過程を振り返り、自分の成長のメタ認知を得ることができます。添削者は、学習者の思考過程を追うことで、学習者に必要なアドバイスを的確に与えることができます。

ポートフォリオ機能

その他の機能Etc

メールアドレス登録画面

メール配信機能Mail Delivery Service

 メールアドレスを登録しておくことにより、学習者には、レポートが返却されるたびにその旨のメールが配信されます。添削者には、1通目のレポートの提出があったときにその旨のメールが配信され、その後は未添削のレポートが10通増えるごとにメールが配信されます。

コンテンツ表示

学習コンテンツの提供Show Internet Contents

 添削者は、アップロードしたレポート上に、NHK高校講座やYouTube等のコンテンツ視聴ボタンを、簡単に配置することができます。学習者はレポート作成画面においてそれを視聴できるようになり、学習に役立てることができます。

コンテンツ表示

連絡機能Contact Function

 添削者は、学習者に連絡を送信することができます。もちろん、1回で複数の学習者に同じメッセージを送信できます。各学習者が読んだのかどうかも、記録から知ることができます。

キーボードによる入力

キーボード入力機能Keybord Input Function

 添削画面で、シフトキーを押しながらクリックすると、キーボード入力のための枠が開き、キーボードを使用して添削アドバイスを書きこむことができます。

レポートダウンロード機能

レポートダウンロード機能Report Download Function

 レポート学習を進めるそれぞれの段階において、添削者、学習者ともに、回答や添削結果を含めたレポートをいつでもPDF形式のファイルとしてダウンロードすることができます。この機能を利用して学習過程やその成果物をダウンロードしておけば、学習が終了し、システムがリセットされた後も、学習過程や結果を参照することができます。

添削学習の流れProcess of Correction and Study

Step01

システム全体の準備System Readiness

学校の管理担当者(Administrator)

添削者および学習者のID、パスワードおよび氏名などの情報、担当科目、受講科目、また、科目に関わるレポート枚数等の情報をMicrosoft-ExcelファイルまたはCSVファイルにてシステムにアップロードする。添削研究所のスタッフと連絡を取り合いながら、数日間で完了する。

Step02

レポート準備Report Uploading

添削者(Teacher)

添削学習が始まるまでに、レポート課題をPDFファイル(B5またはA4縦で1~4ページ前後)で準備し、システムにアップロードする。対象の学習者がメールの登録を済ませてある場合は、レポートの準備ができた旨がそのアドレス宛に届く。アップロードは、科目ごと複数のレポートを一括してアップロードできる。

Step03

学習開始Start Learning

学習者(Student)

学習を開始する。

  • インターネット上に用意された本システムにアクセスし、ユーザーIDとパスワードを入力することによりログインする。
  • ログイン後に現れるレポート提出状況の画面で、自分のレポート提出状況を確認し、これから作成するレポートのリンクをクリックして、レポート作成画面を開く。
  • レポートを作成後、提出ボタンを押すことで提出する。レポート作成途中で作成を中断する場合は、一時保存することもできる。
Step04

添削開始Start Correction

添削者(Teacher)

添削を開始する。

  • インターネット上に用意された本システムにアクセスし、ユーザーIDとパスワードを入力することによりログインする。
  • 未添削レポート一覧で未添削のレポートを確認し、そのリンクをクリックすることでレポート添削画面に進み、添削する。
  • 添削後、プルダウンメニューにて評価を入力し、返却ボタンを押すことでレポートを返却する。

学習者(Students)の声Students Testimonials

即応性

  • 完成してすぐに提出でき、管理しやすい。
  • レポートの返却が早いので再提出をすぐにできる。
  • 提出したらすぐ評価がつく。
  • 提出と添削のやり取がスムーズ。
  • レポートの再送が気軽にできて良かった。

学習効果

  • 見返しやすい。
  • 提出中でも見返せる。
  • 何度も再提出する時今までのレポートを確認できる。
  • 図を拡大して細かい部分まで見ることが出来た。

利便性

  • 学校に行かなくても提出できる。
  • 切手、封筒代がかからない。
  • 何回も封筒を書かないで済む。
  • 切手と封筒代がなくてすむ。

その他

  • すごくやりやすかったし封筒を書なくていいのがとても楽だった。
  • 紙のレポートと同じような感じですべての教科をこのシステムにしてほしい。

よく頂く質問Faq

どのような端末が必要ですか?
学習者および添削者双方に、HTML5に対応したブラウザを搭載し、ペン入力が可能なタブレットまたはコンピュータが必要です。iphone、androidなどのスマートフォンにも対応していますが、表示画面が狭いため、やや不向きです。10インチ以上の画面をもつタブレット端末を推奨します。
スタイラスペン(タッチペン)は必要ですか?
ペン入力を基本としたシステムになっていますので、指先またはマウスで操作、回答入力および添削することも可能ではありますが、それらは字を書くことに不向きなため、スタイラスペン(タッチペン)を使用する方がより便利です。ペン先が太いものは、字を書くのにはあまり向かないので、導電式のものならペン先に透明なディスクがついたものがお勧めです。できることなら、端末固有のものか、静電容量方式(充電式のものがほとんど)のペン先が細いものを推奨します。パームリジェクション機能を有するものが最適です。
自校の現行システムへのレポート添削状況の読み込みは可能ですか?
可能です。Microsoft-Excelへの読み込み機能がありますので、それを介しての方法をご提供いたします。ご相談ください。

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